かぼちゃの自然な甘みと豆乳のまろやかさが重なり、家族みんなが喜ぶ栄養たっぷりのスープです。
鍋に重ねて火にかけるだけで仕上がるので、忙しい日でも手軽に作れます。
出汁を使わなくても野菜のうまみがしっかり溶け出し、子どもから大人までほっとする味わいに。
*記事の最後に動画もあります
CONTENTS
このレシピの魅力
- 出汁を使わず、野菜のうまみだけで仕上がるコク深いスープ
- ほったらかし調理で忙しい日にもぴったり
- 豆乳のまろやかさとかぼちゃの甘みで子どもも飲みやすい
- 鶏肉・野菜・豆乳で栄養バランスがよい一品
材料(4人分)
- 鶏もも肉 1枚(250g)
- 酒、しょうゆ 各小さじ1
- しめじ 1パック(100g)
- かぼちゃ 200g
- 玉ねぎ 1個(200g)
- にんじん 1/2本(70g)
- 塩 少々
- みそ 大さじ2
- 水 500ml
- 豆乳 300ml
作り方
1.鶏もも肉は一口大に切り、酒としょうゆをもみ込む。しめじは石突きを落としてほぐす。かぼちゃは皮つきのまま2cm角に切る。玉ねぎは繊維に沿って薄切り、にんじんは半月切りにする。


2.鍋に、塩(ひとつまみ)→しめじ→かぼちゃ→玉ねぎ→にんじん→鶏肉→みその順に重ねる。


3.水を回しかけ、ふたをして中火にかける。沸騰したら火を弱めて10分煮る。


4.野菜が柔らかくなったら豆乳を加え、豆乳を少しずつ加えながら沸騰しないように加熱する。味を見て足りなければ塩でととのえる。


5.器に盛り、お好みで粗挽き黒こしょう・小口切りにしたねぎ(分量外)を散らす。


おいしく作るポイント
- みそは重ねて煮込むことで角がとれ、やさしいコクが生まれます。
- 豆乳は無調整なら素材の味を楽しめ、調整豆乳なら子どもが飲みやすく仕上がります。
- 鶏肉の代わりに豚薄切り肉や厚揚げでもおいしく作れます。
- 22cmの鍋を使用しました。
まとめ

「鶏とかぼちゃの重ね煮豆乳スープ」は、重ねるだけで手軽に作れるやさしい味わいのスープです。
かぼちゃの自然な甘みと豆乳のまろやかさが合わさり、出汁なしでも大満足の一品に仕上がります。
忙しい日にもさっと作れるので、普段の食卓やお弁当のおかずとしてもぜひ活用してみてください。