「あと1品欲しい」と思ったときに頼りになるのが、ほっこり味わえるポテトサラダ。
重ね煮なら野菜を重ねて火にかけるだけで、手間なくおいしい副菜が完成します。
電子レンジのように加熱ムラもなく、茹でこぼしもないので栄養もギュッと凝縮でき、鍋ひとつでまとまった量を作れるのでおすすめです。
素材の甘みと旨みがしっかり引き出されるので、マヨネーズは少量でも大満足のコクが出るのが魅力。子どもから大人まで喜ばれるやさしい味わいです。
*記事の最後に動画もあります
CONTENTS
このレシピの魅力
- 鍋ひとつで完成、洗い物も少なく手間なし
- 重ね煮で素材の旨みを引き出すから調味料控えめでもおいしい
- 冷やすと味がなじんで作り置きにもぴったり
- 忙しい日の「あと1品」に役立つ常備副菜
材料(4人分)
- じゃがいも 3個(450g)
- にんじん 1/2本(60g)
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- 水 100ml
- 塩 小さじ1/2
- きゅうり 1本(100g)
- りんご酢 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1〜2
- こしょう 少々
作り方
1.じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、にんじんと玉ねぎは粗みじん切りにする。きゅうりは薄切りにして塩少々(分量外)でもみ、水気を切っておく。


2.鍋に塩(ひとつまみ)→じゃがいも→玉ねぎ→にんじん→塩(ひとつまみ)の順に重ねる。


3.鍋肌から水を加えて蓋をし、中火にかける。沸騰したら弱火にし、10〜12分加熱する。火を止めたら蓋を外して、野菜に火が通ったことを確認し、水分を飛ばしながらじゃがいもをマッシュする。


4.粗熱が取れたら、きゅうりを水気を絞って加え、りんご酢・マヨネーズ・こしょうであえて仕上げる。


おいしく作るポイント
- 重ね煮で甘みと旨みが引き出されるため、マヨネーズは少なめでもしっかりコクが出ます。
- 冷蔵庫で冷やすと味がなじんで、よりおいしくなります。
- じゃがいもをなめらかに仕上げたい場合は、熱いうちにしっかりつぶして調整してください。
まとめ

重ね煮で作るポテトサラダは、手間をかけなくても素材の旨みをしっかり引き出せる副菜。
マヨネーズ控えめでも満足感があり、健康面でもうれしいレシピです。
冷やして作り置きすれば、忙しい日の「あと1品」に大活躍。やさしい味わいが家族みんなを笑顔にしてくれます。