火にかけたらほったらかしで完成する「重ね蒸し」レシピ。
とろっとジューシーななすに、豚バラ肉のうまみがたっぷり染み込み、夏バテ気味でも箸が止まらないスタミナおかず。子どもも思わず完食してくれる一品です。
*記事の最後に動画もあります
CONTENTS
このレシピの魅力
- 火にかけたら“ほったらかし”で完成するから忙しい日でもラクに作れる
- 豚バラのコクとなすのジューシーさで、ごはんがすすむスタミナおかずになる
- にんにく・しょうがの香りで疲れている日でも食欲がわく
- 辛さ控えめだから子どもも食べやすく、大人は豆板醤やラー油でアレンジできる
- 重ね蒸し調理で油をほとんど使わず、野菜の栄養や甘みをそのまま引き出せる
材料(4人分)
- 豚バラ薄切り肉 300g
- えのき 1パック(100g)
- なす 2本(250g)
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- 塩 少々
- こしょう 少々
- みそ 大さじ2
- 水 50ml
- A しょうゆ、みりん 各大さじ1
- A はちみつ、豆板醤 各小さじ1(はちみつは砂糖小さじ2で代用可)
- ごま油、白いりごま 小さじ1(お好みで)
作り方
1.豚バラ肉は一口大に切り、軽く塩こしょうを振る。えのきは石づきを落とし半分に切る。なすはヘタを切り落とし、縦方向の放射状に切って半分の長さに切る。玉ねぎは薄切りにする。にんにく・しょうがはすりおろす。
2.フライパンに塩(ひとつまみ)→えのき→なす→玉ねぎ→にんにく・しょうが→豚バラ肉→みその順に重ねる。


3.水を鍋肌からまわしかけ、ふたをして中火にかける。蒸気が上がったら火を弱めて7分蒸す。


4.豚肉に火が通っていることを確認し、 【A】を加えて全体を炒め合わせる。お好みでごま油、白いりごまをかける。


おいしく作るポイント
- なすはすぐ調理するならアク抜き不要ですが、気になる方は塩水(水500mlに塩小さじ1)に5分ほど浸けてください。
- 辛さ控えめの優しい味付けなので、物足りない大人は豆板醤やラー油を加えて調整できます。
- 豚バラ肉は豚こまでも代用可能です。
- 冷蔵保存は2〜3日可能。冷凍保存はなすの食感が変わるためおすすめしません。
まとめ

なすと豚バラのスタミナ重ね蒸しは、火にかけたら放っておくだけで完成する簡単レシピです。
ジューシーななすと豚肉のうまみがぎゅっと詰まっていて、夏バテ気味の日でも子どもも大人も食欲がすすみます。
忙しい日の晩ごはんに、冷蔵庫にある食材でパッと作れるのもうれしいポイント。
重ね煮の調理法なら、野菜の栄養も逃さず、短時間でしっかりごちそうが整います。
「体にいいごはんを、無理なく、おいしく」
そんな毎日の食卓づくりに、ぜひこのレシピを取り入れてみてくださいね。

