重ね煮でつくる簡単とろうま麻婆白菜|市販の素いらずでやさしい味わい

mabo-hakusai

市販の素を使わず、炒めずに重ねて煮るだけ。
白菜がとろっと甘く、豚ひき肉のうまみが重なった「とろうま麻婆白菜」です。

重ね煮なら、油を使わずに野菜と肉の旨みをじっくり引き出せるから、子どもにもやさしい味わいに仕上がります。
ご飯がすすむのに胃にもたれない、家族みんなが笑顔になるおかずです。

*記事の最後に動画もあります

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このレシピの魅力

・炒めずに重ねるだけ。火にかけたら“ほったらかし”でOK
・白菜の甘みと豚ひき肉のコクで、出汁なしでもおいしい
・とろみで冷めにくく、冬の定番おかずにもぴったり
・豆板醤の量で、子どもから大人まで味の調整ができる

材料(4人分)

  • しいたけ 4枚(80g)
  • しょうが 1片(10g)
  • 白菜 1/8株(300g)
  • 長ねぎ 1本(150g)
  • にんにく 1片(5g)
  • 豚ひき肉 300g
  • みそ 大さじ2
  • 塩 少々
  • 水 200ml
  • A みりん、しょうゆ 各大さじ1
  • A 豆板醤 小さじ1(お好みで調整。省略可)
  • 水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1+水大さじ2)
  • 黒こしょう、白すりごま、ごま油、小ねぎ 各少々(お好みで)

作り方

1.しいたけは石づきを落として薄切りにする。しょうがはすりおろす。白菜はざく切りにする。長ねぎは白い部分を粗みじん切り、青い部分を薬味用に小口切りにする。にんにくはすりおろす。

2.鍋に塩(ひとつまみ)→しいたけ→しょうが→白菜→長ねぎ(白い部分)→にんにく→豚ひき肉→みその順に重ねる。

3.鍋肌から水を回し入れ、ふたをして中火にかける。沸騰したら火を弱めて8分煮る。

4.長ねぎの青い部分と【A】を加え、中火にして全体をほぐしながらひと煮立ちさせる。火を止めて水溶き片栗粉を回し入れる。再び火にかけてとろみがつくまで混ぜる。

5.仕上げにお好みで黒こしょう・白すりごまを振り、ごま油を回しかけ、器に盛って小ねぎをちらす。

おいしく作るポイント

  • 豚ひき肉→鶏ひき肉でも代用できます。
  • 豆板醤は、子ども用に取り分けて後入れでもOKです。大人用には仕上げにラー油を足すのもおすすめです。
  • 鍋は22センチのもので調理しました。

まとめ|重ね煮でつくる麻婆白菜

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一般的な麻婆料理は炒めて作ることが多いですが、重ね煮なら油を使わず、食材の水分だけで素材の甘みを最大限に引き出せます。

とくに白菜の重ね煮は、野菜の水分と味噌の塩味が自然に調和し、角のないまろやかな味わいに。
豆板醤を控えれば、子どもにも食べやすく、辛さをあとから足して大人用にもアレンジ可能です。

忙しい日の定番に、ぜひ試してみてくださいね。

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