枝豆は、たんぱく質・ビタミンB1・カリウムが豊富な栄養たっぷりの万能野菜。
重ね煮で野菜の旨みと甘みを引き出して、からだにやさしいポタージュに仕上げました。
温かいままでも、冷やしてもおいしいので、一年中楽しめるレシピです。
朝ごはんや子どもの補食にもおすすめです。
*記事の最後に動画もあります
CONTENTS
このレシピの魅力
- 野菜を切って重ねて煮るだけで完成、作業時間は10分ほど
- 枝豆・じゃがいも・玉ねぎのやさしい甘みで自然なおいしさ
- 温かいスープにも、冷製スープにもアレンジ可能
- 豆乳や牛乳を加えると、まろやかさがアップして飲みやすい
材料(4人分)
- えのき 1/2パック(50g)
- 枝豆 250g(冷凍むき枝豆を使用)
- じゃがいも 1個(150g)
- 玉ねぎ 1個(200g)
- にんじん 1/2本(70g)
- 白みそ 大さじ2
- 水 600ml
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
作り方
1.えのきは石づきを落としてほぐす。玉ねぎは薄切りにし、にんじんとじゃがいもは薄い半月切りにする。
2.鍋に塩(ひとつまみ)→えのき→枝豆→じゃがいも→玉ねぎ→にんじん→白みその順に重ねる。
*枝豆は盛り付け用に少し取り分けておくと仕上げに使えます。


3.水(分量のうち400ml)を加え、蓋をして中火にかける。沸騰したら弱火にして10分煮る。


4.火を止めて粗熱をとり、残りの水を加えてブレンダーまたはミキサーでなめらかに撹拌する。


5.鍋を再加熱し、水分を飛ばしながら濃度を調整し、塩・こしょうで味をととのえる。器に注ぎ、仕上げに粒の枝豆を添えて完成。
*幼いお子さまは誤嚥のリスクがあるため、枝豆を粒の状態で与えるのは避けてください。


おいしく作るポイント
- 生の枝豆を使う場合、塩で揉んで電子レンジで加熱するか、茹でてさやから外して使用してください。
- 豆乳や牛乳を加えるとまろやかになり、より飲みやすい仕上がりになります。お好みで調整してみてください。
- 冷蔵庫で冷やして冷製スープにしてもおいしいです。
- 白みそ以外でも作れますが、白みそを使うと優しい甘みが引き立ちます。
まとめ

「枝豆ポタージュ」は、重ね煮で作ることで野菜本来の甘みと旨みがぎゅっと詰まった栄養満点のスープです。
温かくても冷たくても楽しめるので、季節を問わず活躍します。
疲れた日の夜ごはんや、家族の朝ごはんに取り入れて、ぜひ“からだにやさしいお守りスープ”として活用してください。
*動画では夏バテ対策食としてご紹介していますが、疲労回復食として季節問わずおすすめです。