中華丼といえば具材を炒めてから煮込むのが一般的ですが、重ね煮なら「炒めず重ねてほったらかし」。
短時間で仕上がるのに、えびと豚肉のうまみが野菜にしみ込み、ごはんがどんどん進む一皿になります。
あえて短時間で蒸し煮にすることで、野菜のシャキシャキ感が残り、食べごたえも抜群。時短&満足レシピです。
*記事の最後に動画もあります。
CONTENTS
このレシピの魅力
- 炒める工程なし。重ねるだけで本格中華丼が完成
- 短時間で仕上げるから野菜のシャキシャキ感が楽しめる
- えびのうまみが野菜にしみて、ごはんが進む味わいに
- 冷蔵庫の野菜でアレンジOK。白菜をキャベツに替えてもおいしい
材料(4人分)
- えび(むきえび) 200g
- 豚こま肉 200g
- 酒、しょうゆ、片栗粉 各小さじ1
- にんじん 1/2本(70g)
- 長ねぎ 1本(100g)
- 白菜 3枚(200g)
- きくらげ(乾燥) 3枚(8g) ※水で戻してひと口大に
- 水 250ml
- 塩 小さじ1/2
- しょうゆ 大さじ1と1/2
- 水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1+水大さじ2)
- ごま油 小さじ1
- ごはん 適量
作り方
1.えびは下処理をし、豚こま肉は一口大に切る。それぞれ酒・しょうゆ・片栗粉をもみ込んで下味をつける。


2.きくらげは水で戻してひと口大に切る。白菜はざく切り、長ねぎは斜め薄切り、にんじんは短冊切りにする。


3.鍋に塩をひとつまみふり、きくらげ→白菜→長ねぎ→にんじん→豚こま肉→えび→塩の順に重ねる。水を加える。


4.蓋をして中火にかけ、沸騰したら弱火にして5〜6分蒸し煮する。
5.火を止めてしょうゆを回し入れ、全体を混ぜる。水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を回しかける。


6.器にごはんを盛り、具材をかけて完成。
おいしく作るポイント
- えびと豚肉に下味をしっかりつけておくことで、味が決まりやすくなります。
- えびはシーフードミックスで代用してもOK。
- 白菜をキャベツに替えたり、余っている野菜を加えてアレンジしてもおいしく作れます。
まとめ

「重ね煮中華丼」は、炒める手間を省いて短時間で作れるお助けレシピです。
忙しい日の夕食にも、パパッと仕上げたいランチにもぴったり。シャキシャキ野菜とえびのうまみが合わさった本格的な味わいを、ぜひ試してみてください。