ルウを使わずに作れる「重ね煮カレー」。
切った具材を鍋に重ねて火にかけるだけで、野菜の甘みが自然と溶け出し、あっさりなのにコクのあるカレーが仕上がります。
カレー粉と米粉を使うことで重くならず、子どもから大人まで食べやすい味わい。
忙しい平日にも安心して作れる、我が家の定番レシピです。
*記事の最後に動画もあります
CONTENTS
このレシピの魅力
- ルウを使わずに作れるからヘルシーで軽い
- 切って重ねて火にかけるだけ、調理はほったらかしでOK
- 夏野菜の旨みがぎゅっと詰まった、栄養満点の一皿
- 米粉を使うからサラッと軽い仕上がり
- アレンジ自在で、ドリアやグラタンにも展開可能
材料(4人分)
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- にんじん 1/2本(75g)
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- 玉ねぎ 1個(200g)
- かぼちゃ 150g
- なす 1本(100g)
- ズッキーニ 1/2本(80g)
- トマト 1個(150g)
- 塩 少々
- 水 500ml
- A しょうゆ、ケチャップ、ウスターソース 各大さじ2
- B カレー粉 小さじ2
- B 米粉 大さじ2
- B 水 約50ml
- ローリエ 1枚(あれば)
作り方
1.鶏むね肉は一口大に切り、軽く塩こしょう(分量外)を振る。トマトはくし形切り、ズッキーニ・なす・かぼちゃ・にんじんは乱切り、玉ねぎは薄切り、にんにく・しょうがはすりおろす。


2.鍋に塩(ひとつまみ)→トマト→ズッキーニ→なす→かぼちゃ→玉ねぎ→にんにく→しょうが→にんじん→鶏むね肉→塩(ひとつまみ)→ローリエの順に重ねる。


3.水を300〜400ml加え、ふたをして中火にかける。沸騰したら弱めの中火にして約10分煮る。


4.残りの水を加えて【A】で味をととのえる。水で溶いた【B】を回し入れ、弱火で2〜3分煮込み、とろみをつける。


おいしく作るポイント
- カレー粉と米粉はダマにならないよう、必ず水で溶いてから加えてください。
- しっかりめの味にしたいときは、ウスターソースを大さじ1/2〜1ほど追加するのがおすすめ。
- ごはんにかけるだけでなく、チーズをのせてオーブンで焼けばドリアにアレンジ可能。休日ランチにもぴったりです。
まとめ

「夏野菜と鶏むね肉の重ね煮チキンカレー」は、ルウを使わずに作れるから体にやさしく、野菜の甘みがしっかり感じられる満足レシピ。
米粉でとろみをつけるので、グルテンフリーで胃もたれしにくく、小さな子どもやスポーツをする子どもにもおすすめです。
忙しい日でも無理なく作れる「お守りカレー」として、ぜひ取り入れてみてくださいね。