寒くなると食べたくなる、大根がほっこりおいしい鶏大根。
重ね煮の調理法で作ることで、ほぼほったらかしなのに出汁を加えなくても自然な甘みとコクが生まれます。
鶏肉のうまみが大根にしっかりしみ込み、子どもから大人まで喜ばれる一品です。
＊記事の最後に動画もあります
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CONTENTS
このレシピの魅力
- ほぼほったらかし調理で手軽に作れる
- 重ねるだけで味が決まるから失敗しにくい
- 鶏肉と野菜の旨みが自然に調和して出汁いらず
- 大根が驚くほど味しみ、やわらかく仕上がる
材料（4人分）
- 鶏もも肉 2枚（450g）
- A 酒、しょうゆ 各大さじ1
- まいたけ 1パック（100g）
- しょうが 1片（10g）
- 長ねぎ（青い部分）
- 大根 1/2本（500g）
- 塩 少々
- 水 400ml
- 酒 100ml
- B みりん、しょうゆ 各大さじ2
- 小ねぎ 適量（お好みで）
作り方
1.鶏もも肉はひと口大に切り、【A】もみこむ。まいたけはほぐし、しょうがは皮つきのまま薄切りにする。大根は2cm幅の半月切りにして面取りする。
2.鍋に、塩（ひとつまみ）→まいたけ→しょうが→長ねぎ（青い部分）→大根→鶏もも肉→塩（ひとつまみ）の順に重ねる。
3.水と酒をまわしかけ、ふたをして中火にかける。煮立ったら弱火にし、15分コトコト煮る。
4.大根が透き通ってやわらかくなったら、長ねぎの青い部分を取り除き、【B】を加える。さらに10分ほど煮て味をしみ込ませる。
5.汁気が少し煮詰まったら火を止める。器に盛り、お好みで小ねぎをふる。
おいしく作るポイント
・重ね煮という調理法で作っています。重ね煮にすることで、鶏のうまみと野菜の甘みが自然に調和して出汁なしでも味が決まります。
・濃いめの味付けや甘めがお好きな方はしょうゆやみりんを少しずつ加えてお好みの味に調整してください。
・大根は皮をむき、むいた皮はきんぴらにしていただきました。
・時間を置くと味が馴じんでより美味しくなります。
・お好みで七味唐辛子やゆず皮を添えても美味しいです。
まとめ
重ね煮で作る鶏大根は、特別なだしを使わなくてもやさしい旨みが広がる料理です。
鍋に順番通りに重ねて火にかけるだけで、毎日の食卓にほっとする味わいを添えてくれます。
忙しい日でも、家族が喜ぶ温かい煮物をぜひ試してみてください。
