【2025年最新版】重ね煮×ストウブ完全ガイド｜サイズ・口コミ・デメリットまで徹底解説

2025年10月23日2025年11月13日

重ね煮にぴったりのストウブ鍋。
筆者も愛用していますが、密閉性が高く、素材の水分だけで驚くほど甘く仕上がります。

でも、「高い」「重い」「収納できるかな…？」と悩む方も多いはず。

この記事では、ストウブのリアルなメリット・デメリット、家族構成別のサイズ選びまで、実体験をもとに詳しくお伝えします。

CONTENTS

なぜ重ね煮に“ストウブ”がおすすめなのか

なぜ重ね煮に“ストウブ”がおすすめなのか、

という順番で解説していきます。

「重ね煮」は、野菜を“陰陽”の性質に合わせて重ね、火にかけるだけで旨味が引き出される、昔ながらの健康調理法です。

油を使わず、素材から出る水分だけで煮るため、塩分も控えめでもしっかり味が決まるのが特徴。
忙しい方にぴったりの「ながら調理」で、火にかけたらほぼ放置でOKというのも魅力です。

ストウブ（STAUB）は、フランス生まれの鋳物ホーロー鍋。その特徴は、重い蓋による高い密閉力と、均一な熱伝導性です。

これが、重ね煮の「じっくり火を通して素材の旨みを引き出す」という特性と驚くほど相性がいいのです。

筆者は以下のストウブ鍋を愛用しています。

リンク

ストウブが重ね煮に向いている主な理由は3つあります。

筆者自身もいくつかの鍋で重ね煮をしてきましたが、やはりストウブで作る重ね煮は失敗しづらく野菜が自然に甘く仕上がります。

次では、ストウブ鍋のメリットとデメリットを見ていきましょう。

ストウブの魅力を語る前に、実際に1年ほど使って感じたリアルなメリット・デメリットを正直にお伝えします。

ストウブの密閉力で、野菜の水分だけで驚くほど甘く仕上がります。また、余熱調理ができるのでガス代の節約にも。
見た目もおしゃれで、食卓にそのまま出せるデザイン性も高く、「映える鍋」としても人気です。

以下の公式ショップで人気カラーをチェックできます。

唯一の弱点は「少し重い」こと。でも、その重さが密閉性と旨味を生み出しているので、慣れると逆に安心感になります。価格も一般的な鍋と比べてやや高めですが、長く使えるので私個人的には不満はないです。

お手入れは「シーズニング（油ならし）」を行う必要があります。調理のたびになど頻繁に行う必要はなく、鍋の内側のツヤが無くなってきたなと思った時に行うのが目安です。シーズニングについては以下の公式サイトで詳しく説明されていましたので、興味があれば読んでみてください。

これまでに私のInstagram投稿を見てストウブ鍋を購入したというフォロワーさんは結構いらっしゃって、以下のようなコメントやDMをいただいています（そのまま引用ではなく、要約してご紹介しています）。

「子どもが野菜を残さなくなった。」
「ほったらかし調理はラクで楽しい。料理の概念が変わった。」
「鍋がかわいいのではりきって料理している。良い調理器具だと丁寧に調理できる気がする。」

実際にAmazonや楽天などでストウブ鍋の口コミ評価はかなり高いので、興味があればのぞいてみてください。

煮物や炊飯はもちろん、無水調理・焼く・炒める・蒸す・揚げるなど幅広い調理に活躍するストウブの中でも定番の「ラウンドココット」のサイズ展開と、サイズごとに何人分を作るのに適しているかをまとめます。

家族の人数・作りたい料理・よく作る料理に合わせて選びましょう。

サイズ（直径）	おおよその人数の目安	主な用途／お勧め料理
14 cm	1人分	少量のおかず、スープや煮物の副菜向き
16 cm	約2人分	小さめのメイン料理、スープ、少人数の煮込み料理
18 cm	約2〜3人分	日常のメイン料理・煮物・スープ・味噌汁など
20 cm	約2〜3人分（やや余裕あり）	カレー・シチュー・肉じゃがなど、3人家族向けにも使いやすいサイズ
22 cm	約3〜4人分	4人家族のメイン料理、作り置き用にも適した定番サイズ
24 cm	約4〜6人分	4人以上、またはおもてなし・大きめの煮込み料理に向くサイズ